夏といえば夏祭り。
夏祭りといえば、浴衣ですよね!
浴衣はそうしょっちゅう着るものではないので、いざ着た時には「浴衣に合うバッグがない!」となる方も多いのではないでしょうか?
今日は、少しの時間で出来る、手縫いでもOKな、かご巾着の作り方をご紹介します。
材料も100均で揃うので、取り掛かりやすいですよ。
かご巾着の材料
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- かご(ダイソー)1つ
- 手ぬぐい(ダイソー)1つ→後でカットします
- 紐(ダイソー)カットした手ぬぐいの長さプラス10cm
- (紐は、両方から通す場合は ×2)
(私は娘2人分+自分の分を作ったので写真では3人分写っています)
かご巾着の作り方
1.手拭いをカット
手ぬぐいをカゴにぐるっと巻いてみて、手ぬぐいをカットする。縫い代も取ってカットしたいので、カゴの大きさプラス2~3cm程でカット
2.手ぬぐいの横の部分を縫う
カットした手拭いを、中表にして縫います。
この時に出来上がりを想像しておかないといけません。
もし、紐を両方から引っ張れるようにしたい場合(下の写真参照)、紐の出口を両脇に作ってあげないといけないため、カットした手拭いをさらに半分にカットした上で両端を縫います。
巾着袋を縫う要領と一緒です。 ↓
縫った後にかごの上部がすっぽり入るかどうかチェックしておく。
(後でこの手拭いをかごに縫い付ける為)
端ミシンして布の処理をする。
手縫いの場合は、ボンドを端に付けて乾かすと端がほつれません。
3.紐を通す通り道を縫う。
手ぬぐいの上部分に、紐を通す通り道を縫います。
今回のかご巾着は、紐を絞った時に紐の上がヒラヒラした感じにしたくて、あえて紐を通す場所を一番上ではなく少し下にしましたが、面倒な方は一番上を三つ折りにして紐を通す部分を作ってもいいです。
私は、上部分をヒラヒラのために大きく折って、折った先を三つ折りにして紐通しを作りました。
4.手ぬぐいとカゴを縫い付ける
手ぬぐいとカゴを縫い付けます。
ここだけはミシンではなく手縫いです!
紐を通す部分とは反対側の、下の部分をカゴに縫い付けます。見えない部分なので適当でOKですが、この部分の強度がないと後で「手拭いとかごが外れてしまった!」なんてことになってしまいます。お出かけ中にそんなことになったら最悪ですよね。
縫う時に間隔を細かく縫うか、2周くらい縫い付けるといいかと思います。
縫う+ボンドで付ける、などすると完璧だと思います。
5.紐を通す
紐を通します。
私は両方から2本通しました。
その方が見た感じが可愛いと思ったので。
ただ、これも各自の好みなので、1本でもいいと思います。
自分の好みのものが作れるのも、手作りの醍醐味です(*´▽`*)
完成★
かご巾着の作り方まとめ
今回は浴衣にピッタリなかご巾着の作り方をご紹介しました。
売ってあるものを買うのもいいですが、自分のお気に入りの生地や手拭いを見つけて、それで作ってみるのもお出かけが楽しくなっていいのではないでしょうか。
では、作り方の手順のまとめです。
- 手拭いをカット
- 横を縫う
- 紐通しを作る
- 手拭いとかごを縫い合わせる
- 紐を通す
手拭いや籠を選ぶ時に親子で材料を選びながら、一緒に手作りを楽しめたら一石二鳥ですね。出来上がりが楽しみになり、愛着のあるものが出来上がります。
手縫いでも出来るかご巾着、みなさんも作ってみて下さいね。
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