2020年3月13日放送の『沸騰ワード10』で、伝説の家政婦・志麻(しま)さんが神無月さん(ものまね芸人)宅で、みんな大絶賛の料理を披露してくれました。
そのなかで、神無月さんが大好きと言うトマトを使っていくつか料理を作ってくれたのですが、その中でも珍しくて美味しそうな「トマトのファルシ」と、「トマト油」をご紹介します。
志麻さん(家政婦)のトマトファルシレシピ
パッと見た感じ、難しそうですが、神無月さんや原口あきまささんが「美味しい!」と大絶賛されていました。
ハンバーグのネタをトマトに詰めてあり、その下にはお米が敷いてある料理です。
【材料】
(A)トマト | 5玉 |
(A)牛豚合挽肉 | 470g |
(A)玉ねぎ(オニオンソテーでも可) | 1/2玉 |
(A)卵 ※ | 1個 |
(A)パン粉 ※ | 適量 |
(A)牛乳 ※ | 適量 |
(A)塩・コショウ ※ | 適量 |
米 | 1合 |
水 | 250cc |
コンソメ | 1/2個 |
オリーブオイル | 適量 |
ローズマリー・タイム(あれば) | 2房 |
(A)がハンバーグネタの材料です。
まずはハンバーグネタを作り、それをトマトに詰めていきます。
【作り方】
- 玉ねぎをみじん切りし、ラップに包み、オーブンレンジ(600W、1分30秒)で温める。(オニオンソテーを使うと手間が省けます)
- 水を加熱してコンソメを溶かしておく。
- トマトの上部分(ヘタが付いた部分)を大きめに切り、トマトの中身を全てくりぬく(このヘタ部分と中身はとっておき、後で使います)
- 中身をくり抜いたトマトは、その水分を切るため、塩をかけて裏返しにしておく。
- ボウルに合挽肉と加熱した玉ねぎを入れ、塩コショウを入れる。
- ※の材料を全て入れ、手で捏ねる
- 糸が引くくらい混ぜたら、くりぬいたトマトに詰め、とっておいたヘタ部分でふたをする
- 耐熱皿に米とコンソメを溶かした水を入れ、その上にトマトを置く。
- 上からオリーブオイル(あればハーブを散らす)をかけたら、オーブンレンジに入れ230℃、45分加熱する。
完成です。
1の手順のタマネギを温める部分を、オニオンソテーを使って代用できると思います。
出来上がったものを試食して、神無月さんや原口あきまささんらが、「何これ~!」と大絶賛していました。
神無月さんは「肉の味が、肉の味がすごい!」と驚いていて、そこに志麻さんが「トマトとお肉の旨味がお米に全部しみこんでいる」と説明されていました。
志麻さん(家政婦)のトマト油レシピ
先ほどの、トマトファルシを作った時にくり抜いた中身部分を使います。
トマトを全て使い切る、優秀エコレシピです!
【材料】
トマトの中身 | 5玉分 |
オリーブオイル | 適量 |
にんにく | 2片 |
塩 | 適量 |
【作り方】
- トマトの中身を鍋に入れ、にんにくを軽く潰し、塩をふり、中火で15分煮詰める。
- 煮詰めたトマトにオリーブオイルを入れ、全体を混ぜる。
完成です!
ラビオリにかけたり、肉と煮込んで肉みそにしたりできます。
このトマト油が絶品だそうです!
志麻さん(家政婦)のレシピ
志麻さんは、各家庭の家族構成や好みに応じた料理が評判を呼び、今や「予約がとれない伝説の家政婦」としてとても注目されている方です。
レシピ本も沢山出されていて、ベストセラー続出の凄腕の方です。
元々は日本料理を志したそうですが、ある料理がきっかけでフランス料理を学ぶ決心をしたとのことです。
フランス料理と言うと、家庭で作るにはちょっとハードルが高い気がしますが、志麻さんはそれをどうしたら手軽に家で作れるかを紹介してくれています。
志麻さん(家政婦)のトマトファルシとトマト油レシピ|沸騰ワードまとめ
志麻さんは番組の中で、冷蔵庫の中身と神無月さんのリクエストを聞いてパパッとメニューを決められていました。
毎日ご飯を作っていると、献立を考えるのが苦痛になりますが、あんなにレパートリーがありパパッと作る腕があるのが羨ましいです。
次の志麻さんシリーズが楽しみですね。
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