2021年4月14日~6月9日まで放送された「テバク不動産」は、チャン・ナラ、ジョン・ヨンファ(CNBLUE)主演の、ファンタジードラマながら、ヒューマンドラマも兼ねている面白いドラマです。
チャン・ナラさんが、クールビューティーな除霊師兼社長を演じ、ジョン・ヨンファさんが詐欺師ながらも人情溢れる役どころで、見どころたっぷりのドラマです。
今回はテバク不動産の3話、4話のあらすじをご紹介します。
テバク不動産1話2話のあらすじはこちら
テバク不動産3話のあらすじ
ジアの母親の除霊で気を失ったインボムは、20年前にインボムの叔父がジアの母親に首を絞められていたことを思い出す。
目が覚めた後、ジアはインボムへ霊に取り憑かれないネックレスを渡す。それは昔叔父からもらったものと同じものだった。
なぜ叔父とジアの母親は一緒にいたのか?なぜ同じペンダントを持っているのか?気になることが多いインボムは、一緒に仕事をしようとジアに提案する。
契約を交わした二人が向かったのは美術館。霊の顔を確認しないと除霊が出来ないため、ジアは顔を確認しようとするが、霊に逃げられてしまう。
ここでもジアは霊の近くにいたため体温が下がったが、インボムの手を握ると体温が元に戻った。
後刻、再びジアがチュ事務長(カン・マルグム)と美術館を確認していると、有名画家チョ・ヒョンソがやってきた。ジアは肖像画の前に立ちおもむろに「この絵を描いた人物の名前を教えてください」とヒョンソへ問いただす。
ヒョンソはあくまでも自分の作品だと聞かないため、ジアはその肖像画をナイフで破る。するとその下に、更なる肖像画が存在した。
ヒョンソはゴースト画家に作品を描かせていたのだ。
これに目を付けたインボムは、ゴースト画家が絵を描いていたアトリエでヒョンソを脅迫。すると、そこにいたゴースト画家の霊がインボムへ乗り移る。
そこへ現れたジアが霊を追い出し、インボムへ外れたネックレスをかける。
ジアから「子供の頃からこんな出来事が多かったんじゃない?」と言われ、だんだんと子供の頃からの記憶が戻ってきた。
インボムは自分の意識のないところで、友達に危害を加えたりして周りの人から誤解されることが沢山あったことを思い出す。
再び霊を呼び寄せ除霊をするというジアについて、霊媒として一緒に来たインボム。
霊をインボムの身体に入れるために「ネックレスを外して」とジアが言うが、子供の頃の記憶を思い出したインボムは「もう霊に乗り移られるのは嫌だ」と霊媒を拒否する。
お香が消えるまでに除霊をしないといけないジアは焦り始める・・・。
テバク不動産4話のあらすじ
霊を体に入れることを拒否したインボムだったが、時間がないためジアは「私を信じて!」と言いインボムのネックレスを外す。そしてインボムへ入った霊をかんざしで無事除霊することに成功。
インボムにはそのゴースト画家の記憶が入り、言葉にならないほど涙があふれてきた。
ゴースト画家の奥さんは病気で入院している。
「そんな奥さんを残して死ねない」と思っていた気持ち、奥さんへの愛や、無念さなどすべてがインボムへ入ってきて涙が止まらない。
1週間ほどで後遺症から抜けられると言うジアだったが、インボムはどうしても画家の奥さんが気になって仕方がなかった。
これまでジアは、霊の記憶が入っても気にしないように生きてきたが、インボムがどうしても病気の奥さんが気になるからどうにかしたいという強い意思に心動かされ、美術館の館長にゴースト画家が書いた肖像画を妻へ返してあげることはできないかと提案するも、いい返事はもらえなかった。
しかし、記念式典で美術館館長はチョ・ヒョンソが実はゴースト画家に描かせていたことを暴露。それと同時に、チョ・ヒョンソがゴースト画家を殺していたことが判明。
チョ・ヒョンソは逮捕され、絵の代金もゴースト画家=キム・ビョンホの妻へ渡ることとなり、ようやくインボムも納得できた。
テバク不動産3話4話のあらすじまとめ
テバク不動産5話6話のあらすじはこちら
インボムの叔父の死に、ジアのお母さんが関わっていたことが分かり、2人は少しずつ関係があることが分かってきます。
怨霊が、どうして怨霊になったのか、それを生きている人間が解消してあげる、と言う点では「ホテルデルーナ」に少し似ていて面白いです。
今後の展開がますます楽しみですね!
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