2020年3月20日放送の坂上どうぶつ王国では「日本一長寿の島・鹿児島県徳之島で仰天!路上で闘牛!?幻の動物に遭遇!!」と題して、中尾明慶さんが鹿児島県徳之島で生きた化石と呼ばれるアマミノクロウサギを探す旅に出ます。
そのウサギちゃん、「化石」なんて呼ばれていますが、実はとっても可愛い動物なんです。
果たして会うことが出来るのでしょうか?
坂上どうぶつ王国|中尾明慶が鹿児島の徳之島で出会ったアマミノクロウサギ
そもそも番組内で102歳のご長寿に、幻の「生きた化石」(アマミノクロウサギ)について話を聞いた際に
「102年生きていて見たことがない」と言われていました。
その「生きた化石」とは、「アマミノクロウサギ」というウサギです。
そのウサギは、奄美大島と徳之島だけに棲む固有種で、国指定の特別天然記念物だそうです。
見た感じ、耳が短くてカピパラにも似てますよね。
そして、私は個人的にその名前に注目してしまいました。
カタカナで、長い名前だなーと思いながら見ていると・・・
「アマミノクロウサギ」とは、
⇒
「奄美の黒ウサギ」になるじゃないですか。
奄美に生息している黒いウサギだから「アマミノクロウサギ」・・・?
ちょっとだけ単純な名前なので、微笑ましいと思ってしまったのは私だけでしょうか・・・?
なぜその可愛いウサギちゃんが「生きた化石」と呼ばれるようになったのでしょうか?
坂上どうぶつ王国|中尾明慶が鹿児島で見たアマミノクロウサギは生きた化石?
ではなぜ「生きた化石」と呼ばれるようになったのでしょうか。
もともとアマミノクロウサギは,1896年にアメリカ人ファーネスさんによって奄美大島で採集された、世界で最も珍しいウサギで,「ムカシウサギ亜科」に属するウサギなんだそうです。
(このネーミングも「昔のウサギ亜科」に見えますね・・・)
世界的にみると,同じ亜科に属するものとして,中南米産のメキシコウサギ(ロメロラグス)と南アフリカ産のアカウサギ(プロノラグス)の2種がいますが、
何れも絶滅してしまい化石でしかみることのない化石種であることから、アマミノクロウサギは生きた化石として有名になったそうです。
こんなお土産もあります。
すごく可愛いくて珍しいウサギちゃんでづ。
だから、もし見ることが出来たら、それはとても貴重なものということです!
中尾さんは見ることが出来たのでしょうか?
放送後にまた追記しますね。
坂上どうぶつ王国|中尾明慶が訪れた鹿児島の徳之島の場所は?
中尾明慶さんが今回訪れた鹿児島県の徳之島の場所をおさらいしましょう。
徳之島は、鹿児島県の奄美本島,喜界島,沖永良部島および与論島と共に五つの島で構成されている奄美諸島の一つの島です。
鹿児島の、最も南にある島々です。
徳之島へ行くには
ちなみに、中尾明慶さんが以前に熊本県の湯島で伝説のネコに会いに行った時の記事はこちらにまとめています。
白くてとても珍しいネコちゃんだったんですよ。
坂上どうぶつ王国|中尾明慶が鹿児島の徳之島でアマミノクロウサギと出会う!まとめ
奄美諸島の珍しい動物、アマミノクロウサギ。
絶滅危惧種と言われる珍しい種類なのに、アマミノクロウサギは夜行性で色が黒く、いきなり道路に飛び出してくることがあるため、車で轢かれてしまう事故が絶えないようで、
地元の方がパトロールをして注意を促しているようです。
私は個人的にそのネーミングが可愛いと思ってしまいました。
せっかくの「生きた化石」であり、行きた天然記念物ですので、私たち人間が守ってあげなければなりませんよね。
中尾さんはまた珍しい動物に会う事が出来たようです。
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