2020年5月8日放送の「沸騰ワード10」2時間SPでは、田村七宝工芸の5代目美人後継ぎ・田村有紀さんが出演されます。
田村さんは、お父さんである田村丈雅(たむらたけまさ)さんが四代目を勤めておられる「田村七宝工芸」の五代目として現在活動中で、2017年にも沸騰ワード10に出演されました。
また、田村さんは、七宝作家として活動しながら「太田ゆうき」という名前でミュージシャンとしても活動されているという面白い経歴の持ち主です。
そんな田村さんの現在は?
「太田ゆうき」名義は現在辞めたのか?
プロフィールや経歴等を追いながらまとめてみました。
田村有紀(七宝工芸/美人5代目)のプロフィールと経歴|沸騰ワード10
田村有紀さんの現在として、まずはプロフィールと経歴からおさらいしましょう。
田村有紀さんプロフィール
- 名前 田村有紀(たむら ゆうき)
- 生年月日 1986年6月6日(2020年で34歳)
- 出身 愛知県あま市
- 最終学歴 武蔵野美術大学 造形学部建築学科卒業
- 別名義 太田ゆうき(ミュージシャン)
1883年から続く伝統工芸、七宝焼の窯元 「田村七宝工芸」の5代目として活動中。
「田村七宝工芸」は、現在お父様である田村丈雅(たむらたけまさ)さんが4代目です。
別名義の「太田ゆうき」さんというのも気になりますよね。
経歴を見ていきましょう。
田村有紀さん経歴
七宝焼の窯元に生まれながらも、一度も「後を継げ」と言われたことはないという田村有紀さん。
武蔵野美術大学に入学と同時に芸能事務所に所属し、「太田ゆうき」さんという名前で曲を出したりライブに出演されます。
もともと歌う事が好きで上手だったんでしょうね。
その後「太田ゆうき」さんとしては約10年弱、年間200本のライブに出演を続けました。
現在の状況は下に書きますね。
大学在学中は、その「太田ゆうき」さんとしてシンガーの活動をしながらも七宝焼制作も続け、在学中制作した習作「金魚七宝花瓶」が好評を得ます。
当時、色んな方面の活動をしていた田村さんの様子としてインタビューで
当時は「ムサビ(武蔵野美術大学)の建築学科で、歌で、七宝ってどういうこと?1つに絞ったほうがいいんじゃない?」と、求めてもないアドバイスをされる機会は多く、しまいにはあざ笑われたり、落ちこぼれの烙印を勝手に押されたりしました。
Womanインタビューより
と話をされています。
自分の行動があまり周りには理解されていないということを感じながらも、自分の意志を貫いて行動してこられたことが分かりますね。
大学卒業後は七宝焼制作、CDリリースなどを続けつつ、WEBデザイン、ホテル経営会社事務、舞台プロデュース、イベント制作など経験され、いよいよ2015年に本格的に七宝制作を開始。
2016年 七宝ジュエリーブランド 「SHIPPO JEWELRY -TAMURAWHITE-」を立ち上げ、その後は色々な賞を受賞したり、メディアにも多数出演したりされています。
とっても綺麗な色使いでアクセサリーにはピッタリですよね。
沸騰ワード10|田村有紀は現在どんな活動をしている?太田ゆうき名義はやめた?
田村さんが「太田ゆうき」での活動を辞めたかどうかについてですが、実際はまだ活動中です。
活動当初は事務所に所属しての活動でしたが、現在は事務所には所属せずフリーランスとして、ライブは年間3本程度の出演の様です。
また、出した曲は今でも販売中で、聞くことも出来ます。
また、動画もあります。
また、メディアにも多く出演される田村さんですが、2019年にビューティジャパンというコンテストに出場され、東京大会では「ベストビジネスウーマン」賞を受賞、その後の日本大会では「グランドチャンピオン」を受賞されました。
ちなみに「BeautyJapanコンテスト」とは、
社会貢献・社会進出を実践(貢献)し優秀、有望なプロの女性に、活躍の機会を創出するよう様々な協力企業、協力者と共にサポートすることを目指しています。
というコンテストで、身長や年齢、容姿で判断するものではなく、その方の生き方や社会貢献・進出を評価するもののようです。
そこで多くの方に共感され、評価された田村さんですが、その後がすごいんです。
沸騰ワード10|田村有紀の現在の活動の目的は?
「BeautyJapanコンテスト」で受賞した後、なんとその「BeautyJapanコンテスト」の運営団体 「一般社団法人BEAUTY JAPAN CONSORTIUM」の理事に就任されます。
さらに、BeautyJapanコンテスト東京大会の構成作家となり、今年の2020年には実際にコンテストにおいて運営側で活動されています。
やはり、田村さんは周りの人を共感させ、引き付ける魅力がある方なのだろうと思います。
そしてこんなにも多方面で活動・活躍される田村さんの大きな目的はただ一つ。
それは、「七宝焼」というものを多くの人に知ってほしいから。
ご本人もこのように言っています。
制作だけではなく、知っていただくきっかけづくりにも力を入れました。
Womanインタビューより
七宝ジュエリーブランドの立ち上げ、Beauty Japanコンテストへの応募、コラム執筆、海外出展、講演会…など書ききれませんが、多種多様な場面で活動しております。
これは自分がメディアに露出することにより、同じように七宝焼を目に留めてもらえる機会が増えると考え行っていることの様です。
ちなみに「七宝焼」とは、金属にクリスタルガラス釉薬を焼き付けるという、金属工芸とガラス工芸の融合した唯一の工芸品で、作品は作家による手仕事に頼る専門工程と精細な技術によって仕上げられます。
装飾や絵柄を描くために、金や銀を使用。途中何度も焼成を行い、多くの手間、工程数を重ね完成に至ります。
一言で「七宝焼」と言っても、こんなに手が込んで大変なものであるとは、出来上がった綺麗な作品を見るだけでは想像もつきませんよね。
沸騰ワード10|田村有紀が七宝焼き職人になるきっかけとは
田村さんはもともと七宝焼き工房の後を継ごうという気はなかったようですが、以前は町の中にも七宝焼の窯元が100も200もあったのが、今や現存残り8軒となったのを目の当たりにし、誰よりも七宝焼の魅力を知っている田村さんは「この美しい七宝焼がひっそりとなくなるのは耐えられない」と考え跡継ぎになることを決意したようです。
七宝焼きは、バブルの時代には大流行し一つ100万円もする壺や花瓶が飛ぶように売れたそうですが、今はその当時の様には売れないようですね。
お値段とお財布との相談が必要になりそうですね。
沸騰ワード10|田村有紀(七宝工芸/美人5代目)の現在!太田ゆうき名義はやめた?まとめ
今や沢山のメディアに引っ張りだこの田村有紀さん。
多方面で活躍されていることから、何をされている方なのか忘れそうになりますが、田村さんの本業は七宝焼き「田村七宝工芸」の5代目跡継ぎです。
また、太田ゆうきさんという名前でCDも出されておられます。
田村さんの活動をまとめると
- 「田村七宝工芸」の5代目跡継ぎ
- 太田ゆうきの名前でのシンガー
- BeautyJapanコンテスト2019グランプリ受賞
- BeautyJapanコンテスト運営団体「一般社団法人BEAUTY JAPAN CONSORTIUM」の理事
その他、今後もまだまだ田村有紀さんは多方面で活躍を続けて行かれます。
今後も楽しみですね。
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