2021年4月14日~6月9日まで放送された「テバク不動産」は、チャン・ナラ、ジョン・ヨンファ(CNBLUE)主演の、ファンタジードラマながら、ヒューマンドラマも兼ねている面白いドラマです。
チャン・ナラさんが、クールビューティーな除霊師兼社長を演じ、ジョン・ヨンファさんが詐欺師ながらも人情溢れる役どころで、見どころたっぷりのドラマです。
今回はテバク不動産の1話、2話のあらすじをご紹介します。
テバク不動産1話のあらすじ
幽霊が出ると噂のある建物を除霊し、相場価格で売買を成功させる事で有名なテバク不動産。
そこの社長兼除霊師であるホン・ジア(チャン・ナラ)は、自分の母親の霊を除霊できずに20年間悩んできた。
除霊には、除霊師の他に、霊を受け入れる霊媒師が必要なのだが、母親の強い霊を受け入れることのできる特別な霊媒師がまだ現れなかった。
一方、幽霊を全く信じないオ・インボム(チョン・ヨンファ)は、ホ室長(カン・ホンソク)と共に幽霊詐欺で生計を立てており、特殊撮影の技術で人を脅かして詐欺を行っていた。
ある日、インボムが目をつけた建物に詐欺の仕込みに行くと、除霊の依頼を受けたジアが霊媒師のヒョンシクと共に除霊に来ていた。
インボムはこっそりと観察する。
除霊をするために塩で結界を作り、かんざしで除霊を行おうとしたところ、その結界をインボムが破ってしまい霊が取り付いたままのヒョンシクがビルから飛び降りようとした。
すんでの思いでヒョンシクの腕を掴んだジア。
一緒に落ちそうになるところをインボムが助ける。
急いでヒョンシクの胸をカンザシでつこうとすると、今度は霊がインボムに取り憑いていた…,
テバク不動産2話のあらすじ
霊がインボムの身体に入ったことから、インボムが霊媒の素質を持っていることを悟ったジア。
インボムに取りついた霊は花壇を掘り起こそうとするが、時間を気にするジア(お香を焚いている時間内に除霊を終わらせないといけない)は、急いでインボムの身体に簪を刺して霊を追い出す。
通常、除霊の際は霊媒に刺した胸のかんざしを伝って、霊の記憶がジアに降りてくる。それと同時に、凍傷になるほど体温が下がる。
しかし、今回インボムに取り憑いた霊を除霊する時は、記憶も降りてこず、体温も下がらなかった。
不思議な気持ちを味わいながらその場を離れる二人。インボムはその時の記憶がなかった。
しかし、除霊を行う際には「後遺症」がある。かんざしを伝って伝わる記憶や、その霊の特性や習性を1週間ほど引きずってしまうのだ。
今回、ジアの身体には後遺症が残らずインボムの身体に後遺症が残ったため、インボムは気づいたらその霊の実家に行ってしまったり切ない思いになったりしていた。
一方、インボムが霊媒になった除霊では、今までとは違った除霊が出来たことから、ジアはインボムなら母親の除霊が出来るかもしれないと希望を抱き、インボムを探し始める。
そんなジアに新たな依頼をしてきたのは、ご主人を亡くした女性が経営するブリティウム美術館。幽霊が出るという噂があるため、正式な値段で美術館を売ることが出来ないことが悩みでテバク不動産に依頼してきた。
そんな時、インボムとその仲間のホ室長(カン・ホンソク)が次のターゲットとして選んだ先もブリティウム美術館だった。
インボムが装置を設置しようと訪れた美術館で、霊の確認をするジアと再会。
ジアはどうしてもインボムに母親の除霊を手伝ってほしくて「一緒に仕事しない?」と誘う。インボムは、ジアの誘いを美術館の依頼の事だと勘違いし、OKを出します。
その後、ジアはインボムを家に連れて行き、2階へ上がる階段を上がって、と指示します。
大抵の霊媒は、この階段を上がることが出来ないのだが、インボムは易々とクリア。
ジアはインボムが間違いなく特別な霊媒だと確信し、母親の霊をインボムの身体に入れさせる。しかし、かんざしを刺す暇もなく、母親の霊がインボムの身体から破裂するように出て行ってしまう。
テバク不動産3話4話のあらすじはこちら
テバク不動産1話2話のあらすじまとめ
ジアの状況と、インボムの出会いが描かれ、一緒に仕事をするようになってからますます面白いです。
母親の霊はどうなるのか?ジアとインボムは今後どのような関係性になっていくのか?
ますます楽しみです。
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